清蔵寺だより
熊野のお寺の日常をゆるりと更新します。
おかげさまで永代供養の樹木葬が好評で10月11月と少し忙しく更新をさぼっている間に、
秋がかなり深まりも庭のもみじが、色づいてきました。
このあたりは、植林が多く、杉、ひのきが主流なので、紅葉はもうひとつなんですよね。
都会にくらべてたらいけないですが、長野県や岐阜県、東北、北海道にはかなわないと思います。
10数年前に作庭した時に植えたもみじもだんだん大きくなりました。
今年はあめばかりでしたので、なかなか手が付けられなかった永代供養の草引きをいたしました。
今は、コケを枯らさない除草剤もあるようですが、お墓ですし自分が元気なうちは、一本一本手でひく
ことにしております。
この暑い中なかなか大変ですがきれいになると清々しいものです。
先日合葬墓に納骨もあり、塔婆と位牌はかけさせていただいたままになっています。
昨日8月18日(水)をもちまして、令和3年の清蔵寺及び熊野川周辺5ケ寺の盂蘭盆法要はすべて終了いたしました。
コロナ感染が広まる中、十分な対策の上でまさに無事円成とあいなりました。
雨の多い中今年も大勢の皆様にお参りいただき感謝いたします。
そんな中今年は、熊野川町周辺はユリの花がよく咲いております。
自然の花は力強くたくましく、美しいです。